唾液中コルチゾール検査とは、身体に負担のかからない、唾液で検査できる方法です。

24時間周期のコルチゾール・プロフィール

24時間周期のコルチゾール・プロフィール

とある患者さんの1日のコルチゾール値を右図を見ながら説明しましょう。
図の黒い実線が、この患者さんのコルチゾール値をあらわし、「レファレンス・レンジ」とあるのが正常な方のコルチゾール分泌量の基準値を意味します。一般的に、コルチゾールは朝8時前後をピークに夜に向かって減少する。というカーブを描きます。

しかし、この方の場合は、朝にもっと上昇しているはずのコルチゾールが十分に分泌できていません。また逆にコルチゾール分泌量を抑えて眠らなければならない深夜になってから、分泌量が上昇傾向を示しています。

このような方は、朝には元気がベッドから起きられない一方で、夜11時以降になると目が冴えて眠れなくなるという症状を示していることが多いです。中程度まで進行した副腎疲労症候群だと思われます。

このように、唾液中コルチゾールの検査は鋭敏にコルチゾールの日内変動を知ることができます。これにより、副腎疲労症候群の進行の程度まで知ることができ、具体的な治療に結びつくためとても有効な検査です。

自宅でもできる副腎疲労チェック

下記にあげる症状に4つ以上あてはまる場合は、副腎疲労症候群の疑いがあります。

  • 朝起きるのが辛い。目覚ましを3つ以上かけても目が覚めない。
  • 疲れがとれない。ぐっすり眠っても疲労感が残り、さわやかな朝が訪れない。
  • 塩辛い食べ物が無性に欲しくなる。ポテトチップスがやめられない、辛い食べ物にさらに塩を振っている。
  • 倦怠感・エネルギー不足を感じる。以前楽しんでいたこともすべて億劫に感じ、椅子から立ち上がることさえやっとだ。
  • 日常的なことがとても疲れる。何をするにも依然の10倍の気力と努力が必要だ。
  • 性欲の低下。どんなに魅力的な異性がそばにいても気分が乗らず、セックスする元気なんてない。
  • ストレスに対処できない。今まで気にならなかったことが気に障るようになった。例えば、交通渋滞でのイライラ・子供を怒鳴りつける・過食・タバコや深酒などがある。
  • 病気やケガ、トラウマから回復するのに時間がかかっている。先月引いた風邪や、怪我等がなかなか治らない。親が亡くなってしばらく経つが、悲しみから立ち直れていない。
  • ベッドや椅子から立ち上がるときに、クラクラしたり、目の前が真っ白になる。
  • 人生に何の意味も感じられず、軽度のうつである。
  • 人生のすべてが虚しく楽しいことが一つもない。仕事も人間関係も空虚に感じられ何もする気にならない。
  • PMS(月経前症候群)の悪化。生理前は手足のむくみ、頭痛、乳房の張り、下腹部の痛み、ふさぎ、不安、怒り、イライラがひどくなる。
  • カフェインがないと仕事ができない。コーヒーやコーラ、チョコレートの力を借りないと頑張り続けられない。
  • 思考が定まらずボーっとする。次にやろうとしていたことを忘れたり、決められなかったりする。
  • 記憶があやふや。昼食に何を食べたか思い出せない。
  • 午前10時頃まで頭がスッキリせず、目覚めていない感覚がある。
  • 午後3時から4時の間はぼんやりしている。
  • 夕食後にやっと元気になる。
  • 仕事がはかどらない。体力・気力が低下して作業に時間がかかり長時間続けられない。

こんな症状が気になる方に

夜目が冴える 高血圧 倦怠感 性欲の低下
めまい ケガの治りが遅い 記憶障害 軽度のうつ症状

料金表

※当院は完全自費診療(保険診療外)です。

副腎ストレス検査 46,100円 唾液中コルチゾール検査を含む
総合ストレス検査

(※全て税抜価格)