“ケイ素のパワー” 美肌とアンチエイジング効果に注目

院長の藤森です。

最近、健康、アンチエイジング、美容に役立つ成分としてケイ素が注目されています。
コラーゲン生成を助ける働きがあり、骨・爪・皮膚・髪の毛などにも存在します。
エステサロンや美容皮膚科、ヘアサロンでも注目されており、美容・医療・健康といったたくさんの分野から注目されています。
残念ながら体内では生成できず、人工的に作ることができない成分なので食べ物で摂取していきます。

ケイ素とは

column-20161005ケイ素は元素の一つで、元素記号はSi、元素番号は14です。岩石や土壌、粘土などに最も多く含まれていて、地球上で酸素の次に多い元素です。

ケイ素は酸素と水素と化学的に結合すると「ケイ酸」になります。自然界においてケイ酸は金属イオンなどと中和した形で存在することが多く、その成分と結合方法によって様々な岩石の種類があります。

ケイ素を含む岩石として有名なのは水晶(クリスタル)です。
二酸化ケイ素が自然界で六角柱状に結晶したもので特に透明度の高いもので、古代よりガラスとして用いられてきました。
ただガラスとして使用されるだけではなく、水晶は代表的な圧電体であり、圧力が加わると電子が振動し電気が発生する性質もあるため、無線通信、コンピュータ、携帯電話などに用いられ、現代のエレクトロニクスには欠かせない部品になっています。

ケイ素の若返りの3つの要因

そんなケイ素が健康と美容に対してどのような働きをするのか、なぜ重要であるのかをご紹介します。

ケイ酸はヒトの体内では、ケイ酸塩の形で存在し、すべての細胞に含まれています。
特に多いのは皮膚、骨、毛髪、爪、血管、細胞壁などで、それらの部位の成長促進、再生を助けます。

1.組織を結合する働き

皮膚
皮膚の弾力を保つのに必要なエラスチンやコラーゲンの分子同士を結合させる。
  

カルシウムが骨に沈着することを助け、骨密度を向上させる。
加えて、骨の弾力性を持たせる線維性コラーゲンの生成速度も高める。  
軟骨組織は再生しないと言われているが、ケイ素には加齢による軟骨組織の崩壊を遅らせる効果があると考えられる。

血管
血管の細胞に強さと柔軟性を与える。
ケイ素不足で柔軟性を失った血管では血流が悪化し、全身への酸素供給と栄養の補 給も十分行われなくなり、循環器系の重大な病気につながる可能性がある。

2.水を含む性質

ケイ素自体の重量の300倍もの水と結合することができる。
それがケイ素の細胞レベルにおける抗酸化力を生み出し、細胞がみずみずしく、新陳代謝が活発であることを助ける。

3.免疫力を高める

免疫を担うリンパ球と見つけた異物を食べる食細胞を活性化する。

ケイ素サプリメントを摂る

体内のケイ酸は加齢により次第に減少するため、加齢とともに成長や再生が低下し、皮膚にシワがより、髪の毛が薄く、細くなり、爪が割れたりするのだと考えられます。そうすると、全身の若返りにはケイ酸が必要不可欠な成分と言えます。

ヨーロッパでは、健康・美容のためにはケイ素不足の解消が不可欠ということが、様々な臨床実験等で証明されて、ケイ素サプリメントが常備薬となっているようです。

ケイ素はタケノコ、ワカメの茎、アサリ、昆布、大豆、ゴボウ、つまり水溶性食物繊維に多く含まれています。

オルソクリニック銀座でもケイ素を含んだミネラルサプリを処方していますので、ぜひ取り入れて頂いて、健康維持に役立てて頂ければと思います。