40歳~50歳代の男性に必ず訪れる、メンタル&身体の不調

院長の藤森です。

今回は40〜50代男性に必ず訪れる、メンタルや身体の不調の原因についてお話しします。

男性更年期障害 LOH症候群

column-20160216他人に理解されにくいため見過ごされがちですが、症状が重くなると男性更年期障害やLOH症候群(late onset hypogonadism症候群 加齢性腺機能低下症)などの病気になってしまいます。

「男性更年期障害」はテストステロンが低下することで生じる全ての症状を含んでいますが、LOH症候群は男性生殖機能に焦点をあてた診断名です。精神的な症状が全面に出ると「うつ病」と診断される場合もあります。

主な症状としては、筋力低下、疲労感、集中力の低下、関節痛、性欲の減退、朝立ちの回数が減る、イライラ、不安、不眠、食欲の低下などです。

上記以外にも今まで感じなかった不調があれば男性更年期障害かもしれません。

男性は25歳をピークに男性ホルモンが低下

女性は2,3年の間に急激に女性ホルモンが低下するので、本人も医者も女性ホルモン低下による症状、いわゆる更年期障害であると判断しやすいです。

ところが男性の場合、25歳をピークにほぼ直線状に男性ホルモンが低下しますので、その不調が男性ホルモンの不足からきている更年期障害であるということになかなか気付きません。男性ホルモンであるテストステロンは50歳で25歳時のおよそ半分にまで低下します。

女性の更年期障害は、女性ホルモンが下がりきると体調が安定し「治った」状態になりますが、テストステロンは低下し続けるため長い間症状が続く場合があります。

血液検査で自分のテストステロンがどの程度低下しているかが分かりますが、どこまで下がれば症状が出るのかは人によって違うため、自覚症状も大切な指標になります。

次回は自分でもチェックできるAging Male Symptom(AMS)という質問票をお伝えします。

簡単ですので男性の方はぜひやってみてください。